みなと
皆さんこんにちは
指導実績400人以上
コーチングのプロ”みなと”です
- AIM・キャラコン練習を何でしたら良いかわからない
- とにかくがむしゃらに練習してる
- どうやって効率よく練習したら良いか知りたい
今回はAIM・キャラコン練習について話していきます
たまに「射撃練習場でやる意味ないよ」って人もいますが
ぼくはそれに反対です。明確な根拠があるんです
射撃練習場でのAIM・キャラコン練習がなぜ必要なのか。何を注意したら良いのか
なぜ必要なの?
「AIMする」「操作(キャラコン)する」
という動作を、自分の体に覚えこませる
ってのが一番の理由になります
野球選手が試合でバットを振る時に
「どこの筋肉を意識する」とか
「どうしたらヘッドスピード速くなるかな」とか
そんな事一々気にしてないですよね
今から目の前に飛んでくる投球に集中してる筈です
自分の力加減や使う筋肉
ヘッドスピードを速くする…
色々なことを「無意識」でやっています
自転車や車の運転もそうです
アクセルの踏み方とか
ハンドルを切る時どの腕をどう使うのとか
一々考えてないと思います
このように
「練習することで習得できる身体的な動作」のことを
「運動性記憶」といます
射撃練習場での練習は
「AIMする。操作(キャラコン)する」という動作を
無意識で自然とできるようにする為に必要なんです
どうやって「無意識」に落とし込むか
これに関してはこんな説明があります
なんらかの自分の動作の結果、快感が生まれれば、
その動作をもたらした脳内のルート(記憶)は強化されますが、不快につながった場合、小脳の働きによって、そのルートは弱くなるとのことです。
そして、そのフィードバックを繰り返すことによって、
動作の成功パターンが脳内で強化され、運動性記憶に定着する。(【運動性記憶】効果的かつ正しく技を習得するための方法について より引用)
大事なのは「動作の反復トレーニング」です
野球少年たちが何度も素振りをするのと一緒です
何度も何度も、射撃練習場で練習をして
少しずつ体に覚えこませていくのが大切なんです
そして「無意識にできる」って状態を目指しましょう
「やり方」に注意
先ほどの記事ですが
こんなことも書いてあります
闇雲に反復トレーニグをしたところで、速度は向上しても、精度は向上しない
正しいやり方を知った上で、トレーニングをすれば、速度も精度も向上する。(【運動性記憶】効果的かつ正しく技を習得するための方法について より引用)
つまり「正しいやり方」をしっかり学習し
それを反復することが大切なわけです
「とりあえず練習を沢山したら良い」という訳ではなく
「明確な根拠や手順に則って練習をする」のが大切です
なぜその手順でするのか
なぜそのやり方をするのか
実践のどんな状況を想定してるのか
練習方法について一度よく考えてみてください
試行錯誤してみてください
ぼくは「ゆと式AIM練習」「ゆと式キャラコン練習」という
1つの答えを導き出して
多くの方から評価と実績が出たので
併せて紹介しておきます
練習は「はやさ」より「精度」を重視
ちょっとこれは参考資料とかが
中々見つからなかったんですが
こういった練習は
「はやくやる」より「正確にやる」が重要です
先ほどの「正しいやり方」に近い意味になります
AIM練習を例でいうと
成功率が40%で素早くAIM練習をするより
成功率が80~100%でゆっくりやる方が身に付きます
成功率80~100%を維持しながら
徐々に徐々に速度を上げていく
というのが大切です
一応ぼくの実体験ですが
「AimLab」というPCソフトで
AIM練習をしたとき
初期のスコアは6万点ぐらいでした
「とにかく早くやろう」と2ヵ月練習した時期の
最高スコアが8万点だったんですが
「正確にやるのを徐々に早くする」という風に
方向性を変えて3週間練習したところ
最高スコアが10万点まで伸びました
AIMやキャラコン練習をする際は
是非成功率にこだわってやってみてください