みなと
皆さんこんにちは
指導実績400人以上
コーチングのプロ”みなと”です
先日、素晴らしい感度調整方法を知ったので
それをスプラ流に置き換えて紹介します
- 感度の合わせ方がわからない
- 自分に合った感度を探したい
もくじ
eスポーツの世界的トッププロから学ぶ
ジャイロ感度のオススメ調整方法!
元ネタの紹介
こちらのTenZというプレイヤーですが
先日、プロチームの移籍金として
125万$(約1.37億円)で合意したという
世界でもトップレベルのプロです
参考記事:SentinelsがCloud9よりTenZの買収を完了、移籍金は数億円規模へ
勿論、合う合わないはあると思いますが
このレベルのプレイヤーがやってる事を
真似してみる価値は大いにあると思います
実際のやり方
- メモを用意しましょう
- 射撃練習場でやります
- 「感度の比較」を行う方法です
さて、まずメモに
-5 0 +5
という数値を書いてください
そして、まず射撃練習場で
「-5」と「+5」を比較してみましょう
立ち止まって打ったり歩いて打ったり
キャラコン混ぜて打ったりと色々試してみてください
そして、「やりにくい」と感じた感度を消します
ぼくの場合は「+5」の方がやりにくいので「+5」を消します
するとメモの数値はこうなります
-5 0
次に、-5と0の中間となる数値を書き込みます
今回だと「-2」がこれに当たります
(0を含めてるので-2です。引き算しないように注意)
するとメモの数値はこうなります
-5 -2 0
今度は、「-5」と「0」を比較してみましょう
先ほどと同様、色々な打ち方をしてください
そして、同様に「やりにくい」と感じた感度を消します
ぼくの場合は、「-5」を消したのでメモの数値はこうなります
-2 0
次に、-2と0の中間となる数値を書き込みます
今回だと「-1」がこれに当たります
するとメモの数値はこうなります
-2 -1 0
これまでと同様の流れを試してください
ぼくの場合は「0」を消したのでメモの数値はこうなります
-2 -1
こちらも同様にすると、「-1」が消え
残されたのは「-2」と「-1.5」だけになりました
で、最後も比較してみると残ったのは「-1.5」です
これがぼくの適正感度となりました
感想:めちゃくちゃしっくりくる
この方法をマウスAIMでも
ジャイロAIMでも試してみましたが
今までで一番しっくりくるAIMの決め方
ってのが個人的な感想です
痒い所に手が届くような
そんな感覚を覚えています
ぜひこれは皆さんにオススメしたいですね
「感覚」を正確にするために
「同じコンディションで比較する」
ってのが大事になると思います
- 1日でやりきってしまう
- 体の使い方を変えない
ってあたりが
ポイントになるかなと思います
そういう意味でも
ぼくが提案してる「ゆと式AIM練習」と
とても相性が良い決め方じゃないかなと思います
もし興味ある方は是非導入をオススメします
一般論もチェック
一般論も併せてチェックしておきましょう
感度を考える上で大事なのが
「感度の高い低いで得意な距離が違う」
ということです
次の画像を見てください
自分が赤、青が敵とします
自分の正面の敵が
左に同じ距離だけ移動したとして
敵との距離感が近いか遠いかで
AIMを動かす角度が変わるんですね
距離感とAIMの動かす距離の関係性
近距離はより大きくAIMを動かす必要があって
遠距離になるほど動かすのは小さくなります
感度が高いと大きく動かすのが楽になり
近距離がAIMしやすくなりますが
遠距離のAIMがブレやすくなります
逆に、感度が低いと大きく動かすのが大変になり
近距離がAIMしにくいですが
遠距離はAIMがブレにくいのでやりやすいです
この特徴はしっかり覚えておきましょう
- 近距離⇒AIMを大きく動かすことが多い
- 遠距離⇒AIMを小さく動かすことが多い
実際の感度の目安
以上のことから
- 前衛:3前後
- 中衛:-3~3
- 後衛:0以下
辺りが目安になるかなと思います
前衛
前衛ブキっていうのは
必然的に近距離戦闘が
発生しやすくなります
つまり、視点を大きく動かす頻度が
他のブキより多いわけですね
なんなら120度とか
視点を動かすこともよくあります
その為、ある程度感度が高い方が
咄嗟の動きに対応しやすいんですね
ので、3を基準に調整してみると
良いかなと思います
勿論適正射程にもよりますが
大きくAIMを動かすことが多い武器は
基本的に少し高めの方がやりやすいですね
中衛
中衛ブキっていうのは
ミドルレンジでの打ち合いが発生しやすいです
しかし、比較的前に出ることもあるので
近距離での打ち合いがしばしば発生します
基本的にAIMのブレは抑えたいですが
ある程度の柔軟さも要求されるポジションです
その為、-3~3あたりが目安になりますね
後衛
後衛ブキっていうのは
基本的に敵を遠くから狙い撃つことが多いです
その為、近距離での打ち合いは
基本的に想定しません
チャージャー等をもっている人で
AIMを大きく動かす頻度が多い人は
そもそも立ち回りを見直すべきです
AIMを大きく動かす「ドラッグショット」
は確かにかっこいいですが
「緊急時や咄嗟の時に仕方なしにやる打ち方」であって
頻繁に狙う必要は一切ありません
AIMのブレを無くすことが優先されるので
基本的に感度は0以下ぐらいがオススメですね
特徴を理解して、自分の感度を探そう!
よくあるパターンとして
「〇〇さんが感度これだから...」
と真似することが多いんですが
人によってやりやすい感度は違います
感度の高さによるメリット・デメリットを
しっかり理解して
自分のブキの戦う距離を考えて
自分の苦手・得意を整理して
自分だけの感度を見つけたいですね
結構大事な要素だと思うので
ぜひ研究してみてください
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