YutO
- スプラ歴8年(全作最高ウデマエ到達)
- 20代後半で看護師三交代勤務しつつフェス26傑、上位1%以内達成
- コーチング専門へ転向しXP2700等、高ウデマエ多数輩出
- 独自の視点のAIM練習方法「ゆと式AIM練習」が500部の販売成功
- 現在は配信活動しながらコーチング依頼を受けています
何かを断定したり、非難する意図はないのでご注意ください
スプラのアップデートの方向性を考えてみる
まず結論
ぼくの考える結論から言うと
「スプラのアップデートは、”上位環境”をターゲットにしていない」
という感じになります
なぜこういった結論になったのか色々説明をしていこうと思います
インタビューから分かったXマッチのプレイ層
――各モードはどのくらいの比率でプレイされているのでしょうか?
野上時間帯によっても変わるのですが、バンカラマッチ(オープン)、バンカラマッチ(チャレンジ)、レギュラーマッチ、サーモンランは、おおよそ同じくらいの比率でプレイされています。
Xマッチがプレイされている比率は、全体の10%以下ですね。 S+に到達されている方でも、Xマッチとバンカラマッチを遊び分けておられる方も多いようです。
「スプラトゥーン3」開発者インタビュー
ぼくもこれを初めてみた時、とても衝撃的でした
「全体の10%!?!?」ってなりましたね
では仮に、Xマッチをしてる人が全体の10%ぐらいだとします
「262の法則」というのがあるんですが
これは“どのような組織・集団も、人材の構成比率は、優秀な働きを見せる人が2割
普通の働きをする人が6割、貢献度の低い人が2割となる”という理論を指します
Xマッチに当てはめて考えると
- XPをがちがちに上げようとする層(2割)
- XPを程よくあげようとする、そこまでこだわりが無い層(6割)
- エンジョイメインでXマッチをしてる層(2割)
って感じになるんじゃないかな?と思ってます
そうすると「XPや”上位環境”を意識してる層」って
全体の8%以下になる訳です
任天堂の方針
世界のユーザーへ、かつて経験したことのない楽しさ、面白さを持った娯楽を提供する
任天堂公式ホームページ
また、任天堂の社長が「任天堂が目指す娯楽」について
誰もが気軽に参加でき、簡単に、安心して、 たくさんの人の関わりの中で楽しめる娯楽を提供すること
とも話しています
この辺りから「より多くの人に楽しんでもらう」をとても大切にしてると言えます
そういう意味でスプラトゥーンは本当に凄いよくできたゲームだなぁと思います
この辺りの考え方からすると
「92%のエンジョイ層をメインとしつつ、8%のガチ層もある程度フォローする」
っていうのがアプデの方向性なんじゃないかな?と思う訳です
お前個人の勝手な妄想だろって言われたら、そうです!としか言えませんがw
スプラ運営のここが凄い
あくまで「アップデートの方向性」の話なので
「バグが致命的すぎるじゃないか!」みたいのはおいといてください
これに関してはぼくも「うーん」って感じで思ってるのでw
スプラ運営の凄いところは
「微調整ながらも8%のことを考えてフォローしてる」
ってことだと思うんですよね
最新のアップデートでは
ジムワイパーやスクリュースロッシャー
シャープマーカーなんかが弱体化されましたね
これはもう完全な想像でしかないんですが
「Xマッチのマッチンググループの中で使用率が高いものを微調整してる」
っていう可能性があるのかな?と
あくまでもメインターゲットは92%のエンジョイ層なんですが
ちゃんと8%以下のガチ層のことも考えて
慎重に微調整をしてくれてるって考えると
案外悪くない内容なんじゃないかな?って思ったりします
アッパー調整の印象
あくまで、これは印象ですし妄想と笑ってくれて良いんですが
アッパー調整は全体的に「使いにくさを軽減する」という調整が多いと感じてます
エナスタ遠くに投げれるようにしたり
サメライドの塗れる範囲を広くしたり
R-PENのフルチャージの移動速度はやくしたり
「強さを変える」っていうより「気持ち良さ」を重視してる印象
以前Twitterトレンドにも乗った「好ましくない体験」を減らす
というのが意識としてあるのかな?って個人的に考えています
更に便乗して個人的なボヤキを追加するなら
ラクトのミサイル連打が好ましくない体験なのに
スぺコラのジェッパ連打は好ましい体験なのか!?みたいな
ツッコミは入れたくはなりますが()
もう1つの調整の軸
あと、最近のアプデではもう1つ調整の軸が見えてるように感じます
それは「スプラ甲子園」です
最新のアップデート内容を見ればわかるんですが
全体的に「塗りに関する調整」が多いです
ダメージ系ではなく、ね
この辺りは、スプラ甲子園をかなり意識してる調整なんじゃないかな~
っていうのを個人的に感じています(これも妄想ですが)
なので、Xマッチをしてる人からすると
「これじゃない感」があるのは正直仕方ない気がします
なんやかんやいろいろ書きましたが
この辺りの内容から
「スプラのアップデートは、”上位環境”をターゲットにしていない」
っていう風に考察しています
自分なりの「付き合い方」を見つける
TwitterやYoutubeを見てる印象でしかないですが風潮として
「環境ブキに対するヘイト」が高くて
「マイナーブキに対する愛着心」が強い人が別ゲームより多い気がします
そして、ふたを開けてみれば
そもそも「環境を気にしてる人がそもそもマイノリティー」の可能性が低くありません
もうこれを個人の考えで変えるとかは難しいと思うので
自分が大多数派だ!!!って声でかく主張するより
自分達こそがマイノリティーだって思って
コツコツ自分なりのペースで楽しむのを大事にするべきなのかなぁ
って個人的に思います
ぼく個人としては長年、環境ブキ大好きで
競技性の高さを欲しがりまくってましたが
よくよく考えると自分こそがマイノリティーなんだなって思って
それで最近競技シーンばちばちのVALORANTに引っ越しし始めた次第
スプラは細々と楽しめる範囲で遊んでいったり
上達について考えるきっかけや、ヒントになるような
記事や考え方を発信していくのをメインで考えています
こんな感じで「自分にとって丁度良い付き合い方」を見つけていくのが
一番大事なんじゃないかなって最近感じました。終わり。