【スプラトゥーン2】第10回SEPエリアドラフト杯が終わりました。成果と課題、そして次の段階へ【SEP活動報告】

[voice icon=”http://tps-fps.com/wp-content/uploads/2021/01/yuto_icon.jpg” name=”ゆと” type=”l”]こんにちは
ゲームコーチングの専門家
ゆと”です。[/voice]

さて、昨日金曜日
第10回SEPエリアドラフト杯が
無事終わりました

第10回SEPエリアドラフト杯が終わりました

はやいもので、もう第10回になります
「オンラインサロン」という形式で
こんな長期で皆で遊べるのって
本当にありがたいことだなぁと実感中

いつもより少し早い時期の開催ですが
参加者合計24名
6チームによるダブルイリミネーションで行いました

参加者のブキ、ウデマエ

こんな感じになります
いつもより少しだけ黒ZAP減ったかな…?

結果は?

1位

チームD「ハイドラントパニック」

  1. ハイドラントカスタム
  2. ノーチラス
  3. クアッド(ブラック)
  4. シャープマーカーネオ

という編成でした
塗り枠がシマネしかいないので
超攻撃型のチームでしたが
一番このチームが「メリハリ」
のあるプレイができており
圧倒的な強さで優勝しました

2位

チームE「ー進撃のおメガー」

  1. デュアルスイーパーカスタム
  2. バレルスピナーリミックス
  3. 黒ZAP
  4. ラピッドブラスターベッチュー

という編成でした
全体的に塗れるし射程が長い武器が多く
バランスの取れた編成ではあったんですが
「起点を作れる前に出れるブキ」
がいなかったので当初は少し心配でしたが
このチームはフォローキルが頻繁に入り
射程を活かしたカバーキルが多く
安定感のあるプレイを見せてくれました

全体を通しての課題と成果

成果

一番の成果と感じたのは
「お互いの立ち位置を意識したフォローキルの多さ」ですね。
SEPでは今、2:2という
「味方を意識した戦いを低負荷で行う練習」
を導入しています

スポーツでいう
「シチュエーション練習」
に近いものです

チームメンバーでわいわいしながら
気軽にできる練習なので
皆毎日積極的に声をかけあって
練習してくれています

その成果があってか、以前より
「味方位置を意識したプレイ」が増えており
これは凄い成果出てるなぁと感じています

課題

多くのチームに見られたのが
「前線が上がらない」という状態
2:2によって味方位置を意識する癖がついたことにより
「誰が前にでる?いつ出る?」
ということに迷いが生まれたのかなぁと考察しています

2:2の弊害というよりは
「無理な前への出方をしていた」
という今までの自分のプレイに気付いた結果
前に出るタイミングがわからない事に対する
不安や躊躇が生まれたのかな?と分析しています

次のSEPの段階として
「前に出るタイミングを理解する」
という事が必要になってくるんですが
これが次の課題かなと思います

では、いつ出るのでしょう?

敵位置、枚数を確認して
”どこまで前に出れるのか”をイメージする

という事が必要になります
その為に必要なのは「索敵」スキルです
今後、これについて深めていく必要があるなぁ
と感じた次第

以前紹介した「ゴリラ化」という取り組みでわかった
「予測」についてもあわせて掘り下げる必要があって
それらを統合することで「索敵」というものが仕上がっていく
と考えています

コーチングする上で、自分が感覚や経験則で行ってきたことを
全て言語化する必要があるので
未だに言語化追いついてないなぁ
と思いながらも、今後「索敵」にフォーカスして
言語化をより進めていけたらいいなと思いました