ぼくはXP2600↑、フェス24傑
大規模大会ベスト8くらいの実績を持っていたプレイヤーです
今では現役を辞めて、指導活動に専念しています
昔からスプラ指導をしていて、200人以上の生徒を教えてきました
教えてきた生徒でXP2700を越えた人もいます
さて、今回こんな報告を受けました
キョウカショ部出身のB-の方が
二ヵ月でエリアSまで昇格したとの報告がきました(*´ω`*)
初心者でも上手くなれるという実例ができて嬉しいですね— ゆと@ (@yuto_gamelife) April 16, 2020
今回はこのケースを通じて感じたことを書いていきます
二ヵ月でB帯➡S帯に上がった方の事例でわかったこと
この方は最初「立ち回りを良くしたら勝てると教えられてきた」とのことで
デスを抑えることを第一に動いており
結果、完全に対面を避ける戦い方をメインにしていました
言ってしまえば塗り専ですね。持ちブキは黒ZAPです。
その為、ガチマをしていて味方が強かったら勝てる
みたいな試合展開が多かったようです
そういったところからスタートで個別指導をしていきました
どんな教え方をしたのか
ゆと式AIM練習を購入して頂いた方だったので
- AIM練習
- 対面をチャレンジする
この2つを徹底するようにお伝えしました
個別指導のリグマでも
「とにかく対面を負けてもいいから
突っ込んで敵と沢山撃ち合う回数を増やしてください」
とお伝えしていました
最初の方はフルタイムで2キルとかでしたが
練習を重ねていくうちにキル数が増えてきたんですね
また、最近の指導中に次のことに気付いたんですね
- キャラを歩かせてAIMしにいってる
- 体を出して歩きうちしながら敵に向かってる
ってところです。
それを修正するようお伝えし
また、タイマン練習を通じて対面のクセを直すよう声かけしました
その結果、S帯への昇格報告が来たわけです
この結果から分かること
ある程度のウデマエに到達するまでは
立ち回りよりAIM、対面力を磨いた方が圧倒的に成長率が良い
ということです
「デスをしないようにルール関与する」
なんて伝えられ方を初心者がされると
「デスしてはいけない、エリアを塗る」だけの動きになります
「キルを交えながらデスを減らしてエリアを塗る」
なんてことはX帯でもできてる人は少ないです
確かに、デスをしないようにルール関与する、立ち回りを良くするっていうのは
非常に大切なことですが、これはあくまでも「理想形」です
初心者の方に「理想形」を最初から教えてしまのは
階段を3段も4段も飛ばしていきなり飛んで来いといってるようなもの。
まずは「敵と撃ち合いをして勝つ」という一番基礎的な課題を提示し
小さな目標を乗り越えていくように誘導するべきだと感じました
S~Xを目指すには
以前、キルの三要素について説明しましたが、まずは
- AIM力
- 対面の仕方
という一番初歩的な技術を磨くべきだと考えます
今回の事例の通り、対面力を磨くだけでS帯には到達できました
この技術をもう少し意識するだけでS+は安定すると思います
そして、打開時SP貯める、ブキ理解をして立ち回りの軸を理解することで
X帯に上がることはできるんじゃないかなと思っています
確かにルール関与や立ち回りは大切ですが
その人に合った練習内容を提示するということは
本当に上達していく上で大切だなと感じました
ぼく自身良い勉強ができ、経験になったので
今後も活かしていきたいと思います