ぼくはXP2600↑、フェス24傑
大規模大会ベスト8くらいの
実績を持っていたプレイヤーです
現在は指導活動に専念しています
昔からスプラ指導をしていて
累計200人以上教えてきており
教えた生徒はXP2700到達者もいます
ゲームをもっと楽しむことを目指した
指導チームを運営しています
SEPについて知りたい方はこちら
皆さんは
「勝つための動き」
「上手くなるための動き」
は別であることを知っていますか?
(上級者は除く)
今回はそのことについて
話していきたいと思います
ガチマの目的を考えよう
少し前に初心者講座でも話したんですが
対面が上手くなるには沢山の経験が必要です
これを通じる話がまさに
- 勝つための動き
- 上手くなるための動き
というわけですね
勝つための動き
勝つための動きとして
- デスを減らすプレイ
- 〇〇戦法など特殊な戦い方
がります
デスを減らすプレイ
勝つためには下手に対面数を増やすより
無難な立ち回りをしてデスを減らす方が良いです
五分の対面を避けて
有利対面だけするようにしたり
そもそも一切の対面をせずに
不意打ちだけでキルを取り続けたり
みたいな感じです
上級者や立ち回りのキレイな人に多いです
上級者はもう対面力が高い水準なので
こういったプレイングでも
デメリットは少ないですが
対面力は育たないのが特徴です
昔、ぼくはローラー使ってたんですが
立ち回りでS+50まで割れなしで上げましたが
対面自体はボロボロでした
〇〇戦法など特殊な戦い方
低ウデマエ帯ではそれが非常に顕著で
マルチミサイルばかり打ったり
風呂でひたすらエリアを塗ってる
それだけである程度勝ててしまうんです
俗にいう「羽目技」に近いですね
初心者はその技から抜け出す手法を知らないので
いくらでも引っかかってくれます
簡単お手軽に勝てる分
ゲームがただの作業に近いものになるので
色々な能力は育ちにくいですし
羽目技が通用しないウデマエ層に到達すると
対面で勝てない分、全く勝てなくなります
XP2200以下くらいには
こういった動きしかできない人多いですね
このように勝つための動きというのは
- 勝率は良い
- 対面力はあまり向上しない
というのが特徴ですね
上手くなるための動き
上手くなる為の動きは
- ひたすら敵と打ち合う
- 普段自分がしていない新しいことをする
といったものがあります
ひたすら敵と打ち合う
敵と積極的に打ち合うことは
リスクが非常に高く、デスも増えます
その為、デスが増えると
自然と勝率は悪くなります
ウデマエを上げたり
XPを更新するにはあまり向かないですね
しかし、その無茶な戦い方で
ウデマエが少し上がりだすと
相当な実力がついてきたとも言えます
その後に無難な戦い方をはじめると
するすると勝てるようになった
なんて話は普通にあります
実際の例としては
対面だけ鍛えてXP2300~2400くらいで
低迷していた教え子に
デスを減らす判断や動きを教えると
スルッとXP2600に到達しました
対面に特化してないXP2300に
デスを減らす判断や動きを教えても
ここまでの成果は得られません
普段自分がしてない新しいことをする
先ほどの教え子の例がまさにそうですね
ずっと対面ばかりしていた人が
対面を控えめなプレイをするみたいなことです
こういう取り組みすると
やり始めはびっくりするぐらい勝てませんw
ぼくも、ボトルを使い始めた時に
バブルが下手だな~という認識があり
バブルを軸にした戦い方をしたんですが
笑っちゃうほど勝てませんでした
いつもならメインでキル取りにいくのを我慢して
バブルで試合を作りにいくんですね
続けていくうちに勝率は少しずつ上がってきて
XPも安定してきました
自分の課題を重点的に意識したプレイをすると
最初は全然勝てません
でも、上達する上で非常に大切なことなんです
このように上手くなるための動きというのは
- 一時的な勝率は非常に悪い
- 徐々に勝率は上がってくる
- 自分の基礎能力は向上しやすい
という特徴があります
本当の上級者は例外
XP2600~くらいになってくると
勝つための動き=上手くなるための動き
になってきます(基礎は大体仕上がってるので)
デスを減らして、有利対面を確実に勝つ
不意打ちをして、五分の対面をしない
(リスクを必要以上に取らない)
というプレイの重要性が高くなるわけで
それをいかにミスなくするかが
上達にも繋がるわけです
しかし、これはあくまでも上級者の話
この記事を読んでる大半の方は
上手くなる動きを優先するべきだと思います
勝つための動きは上手くなってからでいいです
自分の立ち位置に合ったプレイングをして
少しずつ上を目指していけたらと思います