ぼくはXP2600↑、フェス24傑
大規模大会ベスト8くらいの
実績を持っていたプレイヤーです
現在は指導活動に専念しています
昔からスプラ指導をしていて
累計200人以上教えてきており
教えた生徒はXP2700到達者もいます
ゲームをもっと楽しむことを目指した
指導チームを運営しています
SEPについて知りたい方はこちら
さて、今回は
よくTwitterでみるワードとして
「自分に合ったやり方」という言葉があるので
それについて取りあげてみます
「自分に合ったやり方」に注意!
さて、よく聞く「自分に合ったやり方」ですが
「自分に合っている」
という判定基準は一体なんでしょうか?
この判定基準を「何となく」
でしか考えてない事ってよくあるんですよね
ぼくの経験談を紹介しましょう
「マウスの持ち方」の話
PCゲームの話になるんですが
マウスの持ち方を以前は
「自分に合った持ち方」をしていました
つまみ持ちってやり方ですね
人から「この持ち方いいよ!」みたいな話も聞いてたし
試しにやってみたら
「お!これいいな!」って何となく思ったんですね
で、しばらくそれで遊んだり練習をしてたわけです
しかし、ふとしたきっかけで
「4スタンス理論」というものを知りました
それによると、ぼくに合った持ち方は
「つまみ持ち」じゃなくて「つかみ持ち」だったんですね
で、マウスの持ち方を変えて
AIM練習ソフトでスコアを比べてみたところ
「つかみ持ち」の方がスコアが1.3倍くらい高くなりました
「自分に合ったやり方」
をそもそも自分が理解しておらず
ただの感覚に頼った結果
合ってないやり方をしていたわけです
あなたのやり方本当に合ってますか?
結局、個人の感覚なんていい加減なもので
自分ではあってるつもりでも
理論に基づいてやってみると合ってなかった
そんなことはいくらでもあるんですね
大切にしたいのは「守破離」の考え方
修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。(Wikipediaより引用)
まずは、何かの理論ややり方を真似するのが第一なんです
最初から「自己流」でやってしまうのは非常に不安定で
誰かのやり方でしっかりと「型」を作ってそれが安定して
はじめて自分流に変えてくんですね
じゃぁ、スプラでどうしたらいいかっていうと
自分で沢山の情報を調べて分析して
「何が正しくて何が間違ってるのか」
ということを考える能力である
情報リテラシー能力を身に付けるしかありません
これは何をするにしても言えることなので
ぜひこれを機会に頑張ってみてはいかがでしょうか
ぼくの運営するSEPでは
一定の成果は出しているので
大筋としては間違ってないとは思いますが
未だに試行錯誤を皆でしながら提案しています
一緒に上手くなって頑張りたい方や
自分で情報の取捨選択ができない方は
ぜひSEPに来てみてはいかがでしょうか